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脚本 第21話「恋のゆくえ!!」
このコーナーではスチュワーデス物語の名場面を脚本形式で再現します.

ブリーフィング

27
成田・新東京国際空港
新東京国際空港の看板が映る
日本航空成田オペレイションセンターが映る
28
同・日本航空成田オペレイションセンター
オペレイションセンター入口が映る
29
同・内部
国際客室乗員部入口が映る
30
同・新人乗員コーナー
新人乗員コーナー看板が映る
時計を見ながら村沢教官を待っている木下さやか、池田兼子
歴代のユニフォームを纏ったスチュワーデスが歩いていく
パーサー1
「歴代のユニホームだ。懐かしいなぁ」
うなずくパーサー2
村沢と松本千秋の姿を見つけて兼子の肩をたたくさやか
木下さやか
「あっ、村沢教官」
池田兼子
「お待ちしておりました」
村沢教官
「木下、池田、松本。お前たち3人がこれから乗るアンカレジ、コペンハーゲン経由ローマ行きは本日満席の予定だ。従ってお前たちは340人のお客様を相手に機上君訓練を受けなければならない。忙しいし、厳しいぞ!覚悟は出来てるな?」
千秋&兼子&さやか
「はいっ」
村沢教官
「それでは、ローマ行きの専任パーサー、アシスタントパーサー、先輩スチュワーデスたちと、顔合わせ、打ち合わせを行う。ブリーフィングルームへ行くぞ」
千秋&兼子&さやか
「はいっ」
31
同・BRIEFING B
専任パーサー、アシスタントパーサー、先輩スチュワーデスが既に座っている
その前に立つ、村沢、さやか、兼子、千秋
村沢教官
「私はスチュワーデス訓練教官の村沢浩です。今回パーサーとして北廻りローマ行きに乗り組むことになりました。同時に478期生3人の機上訓練も監督指導するつもりです。自己紹介しろ」
木下さやか
「478期の木下さやかでございます。よろしくお願いいたします」
と頭を下げる
池田兼子
「478期の池田兼子でございます。よろしくお願いいたします」
と頭を下げる
松本千秋
「478期の松本千秋でございます。よろしくお願いいたします」
と頭を下げる
村沢教官
「木下、池田の前回の機上訓練は評判が非常に悪く、もし今回失敗したら羽田の訓練センターに追い返されるでしょう。松本千秋にいたってはまだ訓練センターの最終試験に合格していません。今回第1回の機上訓練の成績がよければ、初めて合格とみなされますし、成績が悪ければ訓練センターから追い出され永久にスチュワーデスになれません。まことに出来の悪い3人ですが、私はどんなことをしても全員一人前のスチュワーデスに育て上げたいんです。同じジャンボに乗り組む専任パーサー、アシスタントパーサー、先輩スチュワーデスのみなさん。どうかこの3人をあたたかく見守り厳しくしごいて機上訓練に合格させてください。お願いいたします」
と頭を下げる
千秋&兼子&さやか
「よろしくお願いいたします」
と頭を下げる
専任パーサー
「よろしい。引き受けましょう」
うなずくパーサー3
同・階段
階段を登るクルー
32
同・成田航務部
成田航務部入口が映る
機長
「ただいまより、アンカレジ、コペンハーゲン経由ローマ行きの飛行プランを説明します。本日は比較的追い風も弱く、ウインドファクター14ノットで飛行プランは作られております。対気速度507ノット、あ、これは583スタチュードマイル・パー・アワー、え、938キロメーター・パー・アワーです。従ってアンカレジまでの飛行時間は6時間14分。飛行高度は当初3万5千フィート」

(2005/12/28改)
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