ホーム > 深読みコラム > 最終回の木下さやかのネームバッジの謎




くれない寮ホーム
安全啓発センター
さよなら鶴丸
サイトマップ
基本情報
ストーリー
キャスト
スタッフ
登場人物相関図
ロケ地
脚本
SS-478掲示板
マイナー情報
原作との比較
用語辞典
訓練日記@SS-478
深読みコラム
挿入曲
カルトクイズ
オフ会
関連リンク集
オススメ商品
撮影秘話
お問い合わせ
Q&A
情報提供
管理人について





深読みコラム
このコーナーではスチュワーデス物語について考察した深読みを紹介します. Version as of 2010/03/20
「深読みコラム」は,管理人の主観や憶測を含む記事です.
「最終回で教官が訓練生にネームをつける感動的なシーンですが、 木下さやかさんは、教官がネームを付ける前から既に胸に付けてますね。付いてるネームの上にさらに村沢教官が付けて、最終的に木下さんのネームは2つになってます。現場の苦労(手抜き??) が垣間見れるシーンですネ」
(DORAさまご指摘)
映像による確認
 第22話(最終回)の日本航空乗員訓練センターでの閉講式.村沢教官が,478期訓練生ひとりひとりに語りかけながらネームバッジをつけていくという,文字通り感動的なシーンです.詳細な脚本はこちら

 村沢教官は,落合克美にネームバッジをつけた後,カメラは,木下さやかの左後ろからのアングルです(公式DVDによると0時間33分25秒頃)。この時点で木下さやかの胸には,既にネームバッジらしきものがついています.

 そして,DORAさまご指摘の通り,村沢教官は,

「木下、調子に乗って浮かれるな。ご機嫌で突っ走るとすってーんとひっくり返るぞ!」

とすました表情で,さやかに語りかけながら2つ目のバッジをつけています.

 ところが,次のカットで,さやかの左前からのカメラ(公式DVDによると0時間33分33秒頃)では,さやかは,

「はい」

 と元気に答えて,バッジもなぜか本来あるべき1つになっています.ちなみに,村沢教官が中島友子や落合克美にバッジをつけるシーンでは,後ろに木下さやかが映っていますが,このときは,さやかにはバッジは1つもついていません.
ネームバッジをつけるのではなく,訓練生(TRAINEE)バッジをはずす方が感動的?
 リメイク版「アテンションプリーズ(フジテレビ)」の最終回では,OJTの最終審査を無事パスした訓練生にネームバッジをつけるのでなく,三神教官が,ひとりひとりに語りかけながら,「訓練生(TRAINEE)」バッジを訓練生の胸からはずし,一人前のスチュワーデスとして送り出すシーンがあります.

 スチュワーデス物語においても,第21話や第22話の478期の機上訓練中のシーンでは,訓練生は,以下のような「訓練生」であることを示すバッジ(再現)をつけています.ただし,それと同時に,閉講式で村沢教官からつけてもらうバッジも既につけています.

機上訓練時のバッジ

 以上のことを考慮すると,閉講式では,機上訓練中に既につけていたネームバッジを改めて?つけるよりも,「訓練生(TRAINEE)」バッジを村沢教官がはずしていく方が,「訓練生を送り出す」という意味では,より感動的なシーンが描けたのではないでしょうか?
最終回(第22話)閉講式のシーンを収録したスチュワーデス物語公式DVD後編
| ホーム | 個人情報 | 免責事項 | リンク | 推奨環境 | 著作権 | ご意見・ご要望 | 情報提供 |
Copyright 1998-2020 Kurenairyou. All Rights Reserved. https://www.ss478.jp/