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脚本 第22話「さよなら!!」
このコーナーではスチュワーデス物語の名場面を脚本形式で再現します。

さよなら訓練センター

51
羽田・日本航空乗員訓練センター・478期教室
夢・ジャンボ・大空 HIROSHI'S 478 祝 閉講のポスターが映る
HIROSHI'S 478 NOW OE 認定のポスターが映る
花を持って村沢教官が教室に来るのを待っている478期訓練生
村沢が教室に入ってくる
石田信子
「教官!」
村沢が教卓につくと次々と訓練生が花を渡そうとする
訓練生1
「お花です」
訓練生2
「受け取ってください
訓練生3
「どうぞ村沢教官」
訓練生4
「私たちの気持ちです」
拍手する478期訓練生たち
村沢教官
「ありがとう。みんな、ありがと」
花を教卓に置く村沢
池田兼子
「千秋」
木下さやか
「千秋」
と松本千秋を教官の近くに出す木下さやか、池田兼子
松本千秋
「村沢教官、一番出来の悪い私がみんなに選ばれて、教官にお別れの言葉を述べることになりました。教官から訓練を受けた6ヶ月間、苦しいことも多かったけど、その何倍、その何十倍も楽しいことがありました」
うなずく478期訓練生
木下さやか
「そう、その通りです」
松本千秋
「私たち478期生は村沢教官にしごかれて、この教室の中で生まれ変わりました。何も知らなかった訓練生が、立派に一人前のスチュワーデスになって、人間はいつも美しく、しっかりと生きる、絶対にくじけてはいけない。それをはっきりと知りました。だから、この教室は私たちが新しく生まれ育った所、つまり、その、懐かしい我が家で、永遠のふるさとなんです」
池田兼子
「千秋、ええこと言うてくれるな」
松本千秋
「教官が私たちの父親なら、私たち478期20人は同じ親から生まれた兄弟です」
すすり泣く訓練生たち
松本千秋
「いつも一緒に笑い、いつも一緒に泣いて、一生仲良く手をつなぎあって生きていきます。そして、苦しい時悲しい時は、村沢教官を、この478期の教室を思い出して頑張ります。頑張って、立派なスチュワーデスになることが、教官に対する親孝行で、恩返しなんです」
村沢教官
「俺の478期、頑張って一人残らず、最高のスチュワーデスになってくれ!頼んだぞ!みんな」
478期訓練生
「はい」
木下さやか
「HIROSHIの478、478の実力を見せてやります。」
前へ出るさやか
木下さやか
「教官、この箱の中にはデラックスの腕時計が入っています。これをお使いのとき、私たちのことを思い出して下さい」
箱を受け取る村沢
村沢教官
「一生忘れないね。お前たちのことは。やけに苦労したからな」
木下さやか
「村沢教官、この6ヶ月間、本当にありがとうございました」
478期訓練生
「本当にありがとうございました」
と深々と頭を下げる
木下さやか
「それーっ」
村沢を胴上げする訓練生たち
478期訓練生
「よーい、よーい」
478期訓練生
「よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、こらしょ、よーいしょ」
松本千秋
「よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ」
と村沢の下でつぶれそうになりながら村沢の体を持ち上げている千秋
村沢を下に下ろし、村沢を囲むように肩を組んで円陣を作る478期訓練生
木下さやか
そーれっ」
478期訓練生
「蛍の光 窓の雪 書(ふみ)よむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく」
52
同・モックアップ
478期訓練生
「(OFF)蛍の光 窓の雪 書(ふみ)よむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく」
花をたくさん抱えた千秋が歩いてくる
松本千秋
「さようなら、さようなら」
とモックアップの座席に一つずつ花を置いていく千秋
そこに現れた村沢
村沢教官
「松本、何をしている?」
松本千秋
「はい。教官と私の思い出の場所、このモックアップに別れを告げているんです」
村沢教官
「ははは。ここでお前にほっぺたをひっかかれたり、ひっぱたかれたり、意識を失って人工呼吸で命を助けてもらったり、いろんなことがあったなぁ。しかし、松本、これからお前がその制服を着るところは動かないモックアップじゃない。大空を飛ぶジャンボの中だ。何百人というお客さまの前だ。松本、もう俺がそばにいなくてもちゃんとやっていけるな?」
持っていた花束を座席に置く千秋
松本千秋
「はい、いくら、寂しくても、辛くても、一人で命がけで生きていきます。でも、教官はこれから?」
村沢教官
「俺か?俺はこのスチュワーデス訓練センターに残って、新しい訓練生を育てていくよ。ドジでノロマなカメ、お前をスチュワーデスにして、初めて、人を育てる楽しさ、美しさ、尊さがわかったんだ。」
と千秋の肩を持つ
村沢教官
「しかし、松本、本当によく頑張ったな。ジャンボに乗ってもそのド根性を忘れるな!たくましい、可愛いカメになって、世界じゅうの空を飛びまくれ!」
松本千秋
「はい、松本千秋、ジャンボで世界の空を飛びまくります。精一杯飛んで…」
後ろへ下がっていく千秋
松本千秋
「飛んで、飛んで、そして…」
言葉に詰まる千秋
村沢教官
「どうした?」
松本千秋
「はい、飛んで、飛んで、飛んで…」
手で翼を作りさらに後ろへ下がっていく千秋
松本千秋
「思いきって教官の胸の中へ飛び込んでもいいでしょうか?」
と教官の所まで一気に駆け寄る
村沢教官
「俺の胸の中に?」
松本千秋
「はい」
村沢教官
「いいよ!がっちり、受けとめてやるよ」
松本千秋
「ありがとうございます、教官」
と深々と頭を下げる
松本千秋
「松本千秋、頑張ってかっこいいスチュワーデスになります」
53
同・日本航空乗員訓練センター外
訓練センターが映る
54
同・玄関
玄関から出てくる478期訓練生たち
後ろを振り返り478期の教室の窓に立っている村沢を見る
478期訓練生
「また会いましょう。村沢教官。さようなら、村沢教官」
手を振る478期訓練生
教室から手を振る村沢
478期訓練生
「(OFF)さようなら」
「さようなら、さようなら、さようなら、さようなら、さようなら」
松本千秋
「さようなら」
478期訓練生
「さようなら。」
手を振る村沢
478期訓練生
「村沢教官、さようなら、さようなら。また会いましょう、さようなら。さようなら、さようなら、さようなら。さようなら、訓練センター。さようなら、訓練センター。さようなら、さようなら」
日本航空乗員訓練センターの看板が映る
478期訓練生
「さようなら」
字幕・終

(2005/12/28改)
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