ホーム > 脚本 > 第7話「卒業までの恋」 > 腕を組んで歩く村沢と千秋




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脚本 第7話「卒業までの恋」
このコーナーではスチュワーデス物語の名場面を脚本形式で再現します。
8
羽田空港敷地内
旅客機を背にポケットに手を入れて歩く村沢教官
村沢の後を追う千秋
松本千秋
「教官」
振り向く村沢
村沢教官
「何だ?」
松本千秋
「私がフランスで言ったこと覚えてますか?」
村沢教官
「フランスで?」
松本千秋
「訓練が終わるまでの3ヶ月、3ヶ月の間だけ、教官のことめいっぱい好きになってもいいですか?って聞いたら、教官は、いいよ、って言ってくださいましたね?今でも同じお気持ちですか?」
村沢教官
「ああ、同じだ。ただ、3ヶ月過ぎたらお前と別れる。俺は真理子と結婚する」
松本千秋
「分かっています。それでお願いがあるんです」
村沢教官
「何だ?言ってみろ」
松本千秋
「私と腕を組んで一緒に歩いてくださいますか?」
村沢教官
「いいよ、さあ行こう」
と千秋の腕をとる村沢
うれしそうに村沢の腕にしがみつく千秋
腕を組んで歩く村沢と千秋
そこへたまたま通りかかった柿野訓練課長
訓練課長に気づかずまだ腕を組んで歩いている村沢と千秋
村沢教官
「松本」
と千秋の腕を解く村沢
村沢教官
「ここで別れよう」
松本千秋
「教官、どうもありがとうございました」
と頭を下げる千秋
千秋の肩を持ち、去っていく村沢
残念そうに後ろを振り返る千秋
柿野訓練課長
「松本」
あわてて振り返る千秋
松本千秋
「あっ、訓練課長」
柿野訓練課長
「ちょっと来い」
と千秋を引っ張る柿野
柿野訓練課長
「松本、お前、村沢と腕なんか組んで歩いて。お前たちの関係いったいどうなっているんだ?」
松本千秋
「はい、あのぅ」
柿野訓練課長
「隠さんでいい。正直に言え。そのぉ、キスぐらいまでいったのか?」
松本千秋
「いいえ、あのぅ、1回手をつないで歩いて、今、腕を組んで歩いただけです」
柿野訓練課長
「本当か?本当にそれだけなんだな?」
松本千秋
「はい。村沢教官、私が教官をめいっぱい好きになってもいい。そのかわり、訓練が終わって卒業したらさよならだ。っておっしゃるんですが」
柿野訓練課長
「あのばか、とんでもねぇこと言いやがって」
  松本千秋
「で、でも、あたし、どうやったら教官をめいっぱい愛せるか、その方法が全然わからないんです」
柿野訓練課長
「愛する方法?」
松本千秋
「課長、教えて下さい。女が男を愛するってどういうことなんですか?どうやって愛したらいいんですか?」
柿野訓練課長
「そりゃあ、まず最初にキスから…ばか、いかんいかん。何言ってるんだ。俺たちはスチュワーデスを育てるのが仕事で、恋愛なんか関係ない。それにな、教官っていうのはな、訓練生とそういう関係になるのは禁止されているんだよ。いいか?松本。今後村沢とは、う腕なんか組んで歩いちゃいかん。手なんか握るのはもってのほかだ」
松本千秋
「でも課長」
柿野訓練課長
「でももへちまもない。いいか、俺の言うことを聞かなかったら、お前を訓練センターからほっぽり出してやる。そしたらお前はスチュワーデスにもなれないし、あのかっこいいジャンボに乗ることもできないんだ」
とジャンボ機を指差す
柿野訓練課長
「それでもいいのか?」
松本千秋
「それは」
柿野訓練課長
「いいか、松本」
と千秋の肩を持つ柿野
柿野訓練課長
「お前は、今、スチュワーデスになることだけを考えればいいんだ。いいな?」
 9
空港滑走路
  
離陸するジャンボ機

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